WORKS設計・デザインの実績

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「小さくつくって余白を残す」」ohanaぱん

Concept

「小さくつくって余白を残す」

ohanaぱん

オーナーのご実家で元酒屋の空き店舗を、パン屋に改修するプロジェクト。元の店舗面積が広いのと、将来的な店舗機能の拡張も視野に入れて、また以前から年に2回マルシェを開いているためその会場としても、改修範囲は全体の約半分のエリアに限ることになった。

オーナーが一人で使いやすいサイズの厨房を仕切り、そこに作業に集中しやすくまた店舗の様子も分かるスリット窓を配置した。厨房の前には、店舗の外からもガラス越しに目立つ、象徴的な大カウンターを設置し、パンの陳列と会計まで全てそのカウンターで行えるようになっている。

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エントランスは元の自動ドアを撤去し、オーナーの選んできたアンティークのドアを、両袖壁のガラスと共に設置することで、ドア自体がオブジェとして浮かび上がるように見せている。

Photo

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Data

  • 用途:店舗
  • 敷地:埼玉県飯能市川寺
  • 面積:58.00m²
  • 施工:有限会社駒井不動産
  • 竣工:2018年11月
  • 撮影:畑 拓
  • 設計:双木 洋介