WORKS設計・デザインの実績
Concept
「家具による境界線」
店舗自体は10坪ですが、ほぼ同じ面積の軒下+植栽エリアも占有部分として使える与条件だったので、そちらに対してはオープンな造りとし店内まで気軽に足を運んでもらうとともに、南側・西側は隣地や駐車場が迫っているため、程よく閉じる必要性もありました。
そこで軒下方向へは、店内と地続きのデッキやお客さんが背を向けない客席の配置(カウンター)、またアルミサッシュの構成を変え、よりオープンな開口部(出入口)としています。
南側・西側方向へはベンチの背もたれをH=1300mmとすることで、着座したお客さんは外部から見えなくなり、立っている店員からは外の様子が分かる高さ設定に。
カウンターやベンチ・テーブル・建具といったモノたちに、建築における「境界」の役割を兼ねさせることにより、より柔らかな内と外の関係性をつくることを目指しました。
Photo
Data
- 用途:飲食店舗
- 敷地:東京都目黒区祐天寺
- 面積:35.23m²
- 施工:シグマテック
- 竣工:2016年6月
- 撮影:畑 拓
- 設計:双木 洋介